新潟は有名銘柄の日本酒が多く、ご自宅用にはもちろん、お土産・手土産・贈り物にもおすすめです。甘口の日本酒は特に女性への贈り物にぴったりでしょう。
こちらでは、新潟で製造される甘口の日本酒の魅力や特徴、甘口日本酒の選び方、甘口日本酒を美味しく楽しむコツをご紹介します。
新潟県は日本を代表する酒どころで、日本酒の有名銘柄も数多く製造されています。高品質な酒米の産地であり、気候と水に恵まれた環境で、フルーティーで甘みのある味わいの日本酒が醸されています。なかでも甘口の日本酒は、女性をはじめ幅広い層から人気があります。日本酒は本来甘みを感じやすい飲み物で、新潟の酒蔵ではその味わいを最大限に引き出そうと努めてきました。
フルーティーな香りとジューシーな味わいは、ワインを思わせる印象もあり、デザートのようにゆっくりと味わえます。甘口の日本酒は贈り物にもおすすめで、可愛らしいデザインのものも多くあります。
日本酒の甘口は「日本酒度」で判断できます。日本酒度とは、醸造アルコール以外の糖分の量を示す指標で、甘口の日本酒は日本酒度の値が低い酒を指します。日本酒度がプラスの値は辛口を表し、マイナスの値は甘口を表します。一般的に、日本酒度が-15以下になるとフルーティーな香りと甘みが強く出る傾向にあり、リンゴ酸などの酸味とのバランスが取れていればワインのような味わいになります。日本酒度-20以下になると、リキュールのような甘みが感じられるでしょう。
日本酒度 | 分類 |
---|---|
+5~-5 | 辛口・甘口が分かれる |
-6以下 | 甘口 |
-15以下 | 誰もが甘いと感じる甘口 |
新潟の日本酒は、辛口と呼ばれる味わいが一般的です。淡麗辛口と言われるこの味わいは、すっきりとした飲み口で後味が残らないのが特徴です。繊細な和食との相性が良く、ぴったりのペアリングを楽しめます。一方で、コクと丸みのある甘口の銘柄も少なくありません。お米本来の甘みをストレートに味わえるのが魅力で、日本酒初心者の方にもおすすめです。
低アルコールタイプの甘口日本酒は、飲みやすさから人気があります。その他、華やかな香りを持つフルーティーな銘柄も多く、吟醸酒や大吟醸酒は清涼感のある吟醸香が特徴的で、飲み口も軽快です。
新潟の甘口日本酒は、フルーツのようなフレッシュな香りと上品な甘みが特徴です。選ぶ際は、まずその香りを確認しましょう。
次に、甘みの強さをチェックします。日本酒度がマイナスになるほど、甘味が増します。
最後に、その香りと甘みのバランスが良いかを見極めましょう。フレッシュでジューシーな味わいとほどよい甘みの銘柄は、女性への贈り物としても人気があります。
甘口の日本酒を選ぶ際、最も判断しやすい指標に「日本酒度」があります。日本酒度が低いほど甘味が強く、数値がマイナスになるほど甘口となります。日本酒度が-15を下回れば、誰もが甘いと感じる大甘口の日本酒と判断できます。甘口を選ぶ際は、ぜひ日本酒度の数値を確認してみてください。
新潟県には有名な銘柄・蔵元が多数あります。特に贈り物やお土産を選ぶ際は、銘柄や蔵元の知名度も重要なポイントです。受け取る方の好みや用途に応じて、有名銘柄から選ぶのがおすすめです。蔵元の歴史や技術にも着目すると、より良い選択肢が見つかるでしょう。
新潟の日本酒は、県内で開発された酒米品種「五百万石」を使った銘柄が多く見られます。五百万石は、米粒が硬めで麹米に適し、醸造時には溶けにくいため、淡麗で上品な味わいの酒質になります。好みの味わい(辛口・甘口など)や、フルーティーさ、香りといった特徴から、酒米の種類を意識して選んでみてはいかがでしょうか。
新潟の甘口日本酒は、お土産や贈り物にもおすすめです。特に女性へのギフトに適しているのが、爽やかな甘みが特徴の軽快な味わいのお酒です。一方、年配の方への贈り物には上品な甘みのお酒がぴったりです。お土産や手土産には、ラベルの柄やボトルの形状などデザインの可愛らしい銘柄も人気があります。飲み比べセット、有名銘柄の特別限定品なども喜ばれるでしょう。
日本酒をお土産にするなら飲みやすい甘口のものがおすすめです。辛口が多い新潟の日本酒の中でも、竹田酒造店の「かたふね」は甘口が多いラインナップが特徴となっています。
「かたふね」の中でも甘口のレベルに差があるため、お土産にする際は以下甘口度リストを参考にしてみてください。
甘口の日本酒は、フルーティーでジューシーな香りが魅力の一つです。香りを楽しむには10~15℃程度に冷やすのが理想的です。冷やしすぎると香りが閉じ込められてしまい、常温過ぎると香りが散ってしまいます。適度に冷やすことで、甘口の日本酒に含まれる奥行きのある香りを最大限に引き出すことができます。
冷やし方としては、開栓前の瓶を冷蔵庫に入れて5℃~10℃まで冷やします。チルド室を使うと、より均一に冷やすことができます。冷蔵庫の庫内温度を8℃程度とすると、日本酒が20℃程度であれば約2時間で10℃ほどになります。
甘口の日本酒は、アルコール度数が10%前後と比較的低めに設定されていることが多いです。そのため、ワインのようにゆっくりと少量ずつ味わうのがおすすめです。例えば、冷やした状態で約100mlのグラス1杯分を注いで、時間をかけてゆっくりと味わいます。最初は香りを楽しみ、次に口に含んでみましょう。フルーティーな風味とお米由来の上品な甘みを感じられるはずです。デザートワインと同様、洋菓子や生チョコレートなどと一緒に合わせて楽しむのも良いでしょう。甘みが重なり合って、まろやかな味わいを堪能できます。
甘口の日本酒は単体で味わうだけでなく、チーズや洋菓子と合わせて飲むのもおすすめです。例えば、クリームチーズやカマンベールチーズといった濃厚な味わいのチーズと、フルーティーな香りと甘みが特徴の甘口日本酒を合わせると、お互いの風味が引き立ち合い、新たな味わいが楽しめます。
また、チョコレートやタルトなどの洋菓子に甘口の日本酒を合わせても絶品。チョコレートの苦味や酸味と、日本酒の甘みやフルーティーな香りがマッチします。特に、ほんのり日本酒の風味を感じさせるチョコレートやお菓子と、同じ銘柄の甘口日本酒を組み合わせるのがおすすめです。
日本酒は、器を変えるだけで、味わいや香りが大きく変わります。贈り物に日本酒を選ぶなら、ぜひ酒器も一緒に贈ってみてください。日本酒の新しい魅力を発見できるかもしれません。
日本酒と酒器の組み合わせは、無限大!贈る相手の好みや、日本酒の種類に合わせて、ぴったりのペアを見つけてみてください。きっと、喜ばれるはずです。
新潟の美しい自然に囲まれた竹田酒造店では、世界的に評価された日本酒「かたふね」を醸造しています。「かたふね」は、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で日本酒部門最高賞を受賞し、その品質と味わいが世界に認められました。新潟の特産品である「越淡麗」や「こしいぶき」を使い、コクと丸みのある甘口の日本酒に仕上げています。長い歴史と伝統に裏打ちされた技術を駆使し、他にはない味わいを提供いたします。特に甘口ながらもキレがある「かたふね」は、お土産や贈り物に最適です。新潟の風土が育む米と水から生まれる豊かな味わいをぜひご堪能ください。
「かたふね」を手に取ることで、新潟の風土と伝統を感じ、特別なひとときをお楽しみいただけます。ぜひ一度、私たちの日本酒をお試しください。その味わいが心に残ることでしょう。新潟の甘口日本酒をお土産や贈答品としてお探しの方は、新潟の自然と伝統を感じる「かたふね」をぜひご堪能ください。
会社名 | 合資会社 竹田酒造店 |
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住所 | 〒949-3114 新潟県上越市大潟区上小船津浜171番地子 |
TEL | 025-534-2320 |
FAX | 025-534-4542 |
営業時間 | 平日8:30~17:00 土曜日13:00~17:00、日曜日定休日 |
代表者名 | 竹田 成典 |
URL | https://www.katafune.jp/ |